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滋賀大津市 岩間寺 西国三十三所第12番
比叡山延暦寺以来の滋賀県です。大津市は京都市に隣接しているのに、今まで訪れる機会がありませんでした。新しい場所はちょっとした小旅行気分。修行といいつつ、とても楽しく巡っています。
毎月17日の縁日だけ、JR琵琶湖線「石山駅」より、一日4便だけ京阪バス(所要時間35分)で直行便がでます。
17日以外では、バスを途中下車して山の車道を歩かなければなりません。という訳で、日曜が17日だったので、初めての滋賀(近江の国)の33所お寺デビューです。

正式名称:正法寺 (しょうほうじ) / 別称:岩間寺(いわまでら)
山号:岩間山
宗派:真言宗醍醐派
本尊:千手観音
創建年:(伝)養老6年(722年) / 開基:(伝)泰澄
札所:西国三十三箇所12番、ぼけ封じ観音4番

このお寺さん、山門がありませんでした。仁王像が直接迎えてくれました。

17日は観音様のご開帳で、ちょうどご住職のお経と説教を聞かせていただきました。
このご本尊は「汗かき観音」として有名なのだそうです。1990年に365年ぶりに開扉されたそうです。

岩間山の中腹に風格のあるお寺さん。
山に響き渡る、ほら貝と読経のハーモニー、厳かな音楽のようでした。

凍った池の中を泳ぐ鯉たち

松尾芭蕉は、このお寺で霊験を賜り芭風を確立したといわれています。芭蕉池もありました。
1月17日 初観音のため、甘酒もご馳走になりました。拝観料300円

第十二番 岩間山 正法寺(岩間寺) 近江の国 滋賀県
「水上(みなかみ)は いづくなるらん 岩間寺(いわまでら) 岸うつ波は 松風の音」
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【2010/01/18 21:11】 | 西国三十三霊場 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
大阪茨木市 総持寺(そうじじ) 西国三十三所第22番
今日京都市は最低気温-4℃、最高4℃でした。日本列島冷え冷えですね。
昼間は太陽が出ていたけど、風が冷たくて耳が痛かったです。
雪は降っていませんが気温は雪国と同じ。これを京都の底冷えというのかな。
私は、毎日足湯をするようになって、寒さに強くなったような気がします。
洗面所の前に椅子を置いて、腰掛けて、足を流し湯に突っ込むだけなので超簡単。もっと早く気づけばよかった。

神奈川県にも総持寺ありますが、同じ名前です。
本尊:本尊千手観音
創建:890(寛平2)年
札所:西国22番札所、摂津西国27番札所、
宗派:高野山真言宗

朱塗りしてないところが個性的


仁王様も剥き出し。
柵がないのは嬉しいけど、セキュリティは大丈夫なのかと心配。

勝尾寺の帰り道、途中下車して行ったのですが、こういうしっとり系のお寺さんは落ち着きます。
包丁道の祖としても祀られ、包丁塚があります。
阪急「総持寺駅」下車、徒歩6分

第二二番 補陀落山 総持寺 摂津の国 大阪府
「おしなべて おいもわかきも 総持寺の 仏の誓ひ 頼まぬはなし」

【2010/01/14 20:48】 | 西国三十三霊場 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
大阪箕面 勝尾寺(かつおうじ) 西国三十三所23番

初めての大阪のお寺さん。勝尾寺。
阪急 西京極駅(最寄)~北千里駅&バス。自宅より2時間30分。
「今年こそ勝運」の文字に、いきなりシラケてしまいました。真言宗のお寺なのに・・

山号:応頂山
宗派:高野山真言宗
本尊:十一面千手観世音菩薩
創建年: (伝)神亀四年(727)
正式名: 応頂山勝尾寺
札所:
法然上人二十五霊跡6番(二階堂)、西国三十三箇所23番
摂津国八十八箇所54番、神仏霊場 巡拝の道 第65番

勝運のお寺だけあって、だるまさんだらけ





さすが商人の大阪のお寺さん。33所巡りで、初めて拝観料(400円)払いました。
おトイレの綺麗さは、私の知る限りの神社仏閣の中では、1番でした。

スピーカーを通して、大きな声でお経を流したり、同様に厄除けや願掛け祈願の人の生年月日、名前を読み上げ祈祷をマイクで流すあたり、京都ではありえないと思います。色んなお寺さんがあって、これも勉強です。
真言宗なので、大使堂と四国八十八のお砂踏みがあったので、少し安らぎました。

第二三番 応頂山 勝尾寺 摂津の国
「重くとも 罪にはのりの 勝尾寺(かちおでら) 仏を頼む 身こそやすけれ」
【2010/01/11 00:41】 | 西国三十三霊場 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
熊野詣の年末年始
私にとって、2度目の関西地区での年越しでした。
熊野三山のうち、残る熊野那智大社と、熊野速玉大社を、大晦日と元旦で参拝してきました。
京都駅より特急オーシャンアロー号で4時間30分。


熊野那智大社
鳥居をくぐって振り返ると熊野の山々・・


大晦日の朝だけあって、参拝客はほとんどいません。
お隣には、西国三十三所第1番札所の青岸渡寺があります。


三重塔と那智大滝


高さ133メートルの大迫力!(三重塔の3階から撮影)


御神体が滝そのものです。(余計なものまで写ってスミマセン。)


熊野参詣道(熊野古道)


こんな野原もあります。


テクテク テクテク 熊野参詣道(高野坂)


王子ヶ浜が垣間見えました。太平洋だ~!


新宮(しんぐう)の熊野速玉大社
元旦の朝なのに混んでいません。


神倉神社の入り口。この神倉山は神が降臨する神体山として崇められてきました。
2月にすごい行事
があるようです。

熊野は、山々に阻まれ、そのアクセスの不便さから、まだ世界遺産特有の「観光地化」されていません。厳しい自然そのものが信仰の対象であり修験道ですから、お年寄りや子供の参拝にはなかなか難しい環境ですが、険しい山だからこそ開拓されずに偶然残った多岐に渡るこの参詣道は、掛け替えのない日本人の宝物だと思いました。

私らは高野山も熊野三山も無事にお参りできましたが、参詣道は広すぎて全然歩けていません。
熊野もうでは、この参詣道を歩いてこそ、その素晴らしさを体感できます。自然を敬う思想は日本人の原点であったと改めて確信できます。
熊野は遥か昔から、常世(とこよ;神々の住む永遠の世界)との接点とされてきました。再生の地、紀伊の国は訪れる人に不思議な活力を与えてくれます。
和歌山県やっぱり大好きです。
【2010/01/07 00:00】 | 関西 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
頂法寺(ちょうほうじ)六角堂 西国三十三所第18番

頂法寺(ちょうほうじ)通称: 六角堂
山号:紫雲山(しうんざん)
宗旨:天台宗
本尊:如意輪観音(秘仏)
創建年:伝・用明天皇2年(587年)
開基: 伝・聖徳太子
札所: 西国三十三箇所第十八番、洛陽三十三所観音霊場第一番

19番の行願寺(革堂)から徒歩20分くらいでした。ここは2回目の参拝です。頂法寺という正規名称より六角堂(通称)が有名。
京の街の中心部にあり、とても小さくまとまったお寺さん。


枝垂れ柳におみくじがたくさん




合掌地蔵。有名な枝垂れ桜も六角形。春は見事な桜。


お隣のビルのエレベーター7階より見下ろすとこんな感じ


荼十八番 紫雲山  頂法寺六角堂  山城の国
「わが思ふ 心のうちは 六つの角(かど) ただ円(まる)かれと 祈るなりけり」

心の中の6つの角とは六欲のこと。六根(眼・鼻・耳・舌・身・意)から生じる欲のことです。
「私の心の中には6つの角の欲があるのを感じます。ただ、その角ができるだけ丸いものであってほしいと祈るばかりです」

素敵な歌ですね。

【2010/01/06 01:57】 | 西国三十三霊場 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
行願寺(ぎょうがんじ)革堂(こうどう)西国三十三箇所第19番

行願寺(ぎょうがんじ)
通称:革堂(こうどう)
山号:霊麀山(れいゆうざん)
宗派:天台宗
本尊:千手観音
創建年:寛弘元年(1004年)
開基:行円
札所:
西国三十三観音19番、洛陽三十三観音4番、都七福神巡り(寿老人)


最寄のバス停(西大路通)より202番系統「丸太町河原町」下車。
自宅から30分の距離で、京都御苑の東南に位置する小さなお寺さん。
1月4日なのに、あまりひとけがなく、ゆったりとお参りできました。


百体地蔵尊


第十九番 霊ゆう山 行願寺革堂 山城の国
「花を見て いまは望みも 革堂(こうどう)の 庭の千草(ちぐさ)も 盛りなるらん」


【2010/01/05 00:00】 | 西国三十三霊場 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
穴太寺(あなおじ) 西国三十三所第21番

穴太寺(あなおじ)。 京都府亀岡市。
山号:菩提山
宗派:天台宗
本尊:薬師如来
創建年:伝・705年(慶雲2年)
開基:大伴古麻呂、文武天皇(勅願)
札所:西国三十三箇所21番

京都駅よりJRとバスで約1時間。


あれ、なにやら境内に高~い舞台が設置され、たくさんの人が集まっている。
何かイベントか? 高まる期待!


待つこと30分。ご住職の説明で、300年の歴史をもつ1月3日の伝統行事、「福給会」(ふくたまえ)が催されるそうな。
3000枚の「福を呼ぶお札」を巻き、そのうちの数枚に番号が書いてあって景品をもらえるらしい。
「福を呼ぶお札」を1年間大事に持っているとよい事があるんだって。


お札がうちわで煽られてひらひら~。
おお!なんだか優雅ね~、なんて流暢なこと思ってたら・・・



その下では恐ろしく殺気立った世界が繰り広がれていたのであ~る。

私は、あっという間に群集の中から押し出され、脱落。
そして呆然と傍観中。みなさん我先にお札を取ろうと懸命のご様子。
転んでる人も何人もおられました。背の低い子供には圧倒的に不利な形勢。

「人はみな平等です。我々はみな生かされているのです。木々も生きています。」と、
ご住職はマイクで説教をされていましたが、誰も聞いちゃいない。
このご住職の説教と、この状況のあまりのギャップに思わず苦笑い・・。
景品かけて奪い合いをさせておいて「みな平等」はないでしょう。


離れた所から傍観していた私のところへも、お札は風に舞ってヒラヒラと3枚も来てくれました。
観音様ありがとうございます。はじき出されてげっそり疲れてましたが、平等に福をくださるのですね。
幸せを手に入れるために競う気持ちなんて私にはないので、とても嬉しかった。

行方不明になった相方は、奪い合う気もないのに、群集の波に飲み込まれ揉みくちゃにされて、ボコボコにされた模様。
その上賜ったお札はたったの1枚。ゼロじゃなくてよかったけど、やっぱり平等に福をもらえてない。(笑)


嵐の後は、早々に立ち去っていく人々。
一瞬の出来事で、たまたま修羅場に鉢合わせてしまった気分の私たち。


西国三十三箇所の札所といっても、あまり有名ではないこの穴太寺、
普段はひっそり、地味で、優しいお寺さんなんだろうと思います。
たまたま1年で1番激しい日に訪れて、忘れられないお寺さんになりました。

平安時代からの伝説「身代わり観音」で有名なお寺さんです。
こちらのの本尊、聖観世音菩薩は通常、秘仏で33年に1度のご開帳らしいのだけど、今年5月にご開帳(公開)のうわさがあります。(どうも2009年も開帳されたらしい。)公開時に、ぜひまた来てみたいです。

第二十一番 菩提山 穴太寺 丹波の国
御詠歌
「かかる世に 生(むま)れあふ身の あな憂(う)やと 思はで頼め 十声一声(とこえひとこえ)」
【2010/01/03 00:00】 | 西国三十三霊場 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
青岸渡寺(せいがんとじ) 西国三十三所第1番

「西国三十三霊場納経帳」(朱印帳)
熊野那智大社に隣接している青岸渡寺(せいがんとじ)が、
第一番札所ということで、買ってしまいました。

はるばる紀伊の国の南端まで来たんだもの。
京都に住んでいる間は、奈良や大阪は近いけど、那智山はもう来ることはないかもしれないから。

2009年、大晦日から第一番札所!
さあ、2010年、三十三箇所巡礼、修行の旅の始まりです。



青岸渡寺(せいがんとじ)
山号 那智山
宗旨 天台宗
本尊 如意輪観音菩薩
創建年 伝・仁徳天皇治世(4世紀)
開基 伝・裸形上人
札所:
西国三十三箇所第1番、東海白寿三十三観音、神仏霊場 巡拝の道第2番


(Wikipediaより- 明治時代に神仏習合が廃されたとき、熊野三山の他の2つ、熊野本宮大社、熊野速玉大社では仏堂は全て廃されたが、熊野那智大社では如意輪堂が破却を免れ、のちに信者の手で青岸渡寺として復興した。-Wikipediaより)


本堂はかつて織田信長南征の兵に焼かれ、天正18年(1590)豊臣秀吉によって再建。
桃山時代の建築をとどめ、紀南で一番古い国指定の重要文化財建造物。
この堂の高さは18mで、大滝の落口の高さと同じであるといわれています。


前方の山に那智の大滝が見えます。


お寺から臨む三重塔と那智の大滝。

第一番 那智山 青岸渡寺 紀伊の国
御詠歌「補陀洛(ふだらく)や 岸うつ波は三熊野(みくまの)の那智のお山に ひびく滝津瀬(たきつせ)」

ここはよかった~。いい所だった。きてよかった。
私のわがまま聞いてくれた相方感謝です。
【2010/01/01 00:00】 | 西国三十三霊場 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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