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お遍路1年
四国遍路を始めて1年経ちました。
5回通って37番で打ち止めですから、結願まで最短でも あと2年はかかるかな。

今までの旅路の中では今回の土佐が一番楽しかった。なぜなら季節と天候と、ペース配分が良かったから。
初回(去年の10月)は日帰りだったし、1月と2月は、阿波で雪山の登山があり、5月は室戸の暴風雨と、1日40kmの無茶な計画だったので。
今回は、大好きなカエルや、カニやヘビやトカゲ、カマキリ、コオロギ、トンボ、りす、川には魚やメダカ、他にも色んな生物に会えて、歩いててもワクワク!会う度に心の中で、「可愛い!」を連呼してました。

お遍路していると、その期間内で、同じ人(お遍路さん)と何度も遭遇します。挨拶を交わしたり、お寺や遍路休憩所で偶然出くわしたり、お宿で一緒に食事をしたり、すっかり顔見知りになって会話もはずみます。老若男女だれでも友達になれる感じ。これも“歩き”の醍醐味です。

そしてこれまで会ったお遍路さんの中で、2周以上廻っている人が結構な割合で多い事がわかりました。たいてい一人旅の方です。女性でも2周めの人と4周めの人に会いました。

こんなに辛いのに何故?と今まで理解できなかったのだけど、今回の土佐で何となくわかりかけたような気がします。
きっと止められなくなるんです。くるくる廻らずにはいられなくなる。88番まで行くと、1番に行きたくなる。終わってしまうと寂しいんですね。
信仰パワーもありますが、それだけではない、なかなか説明が難しい感覚なんだと思います。まあ人それぞれなんですけどね。

私に関していえば、四国に行くと、自分の中の不要なものが そぎ落とされて、寛容になれるし、謙虚になれる。
けれどしばらく経つと、また元の邪悪な自分に戻ってしまうので、「そうだ、四国行かなきゃ!」ってなるわけです。(行くまで億劫でしょうがないんだけど。)
お遍路でこんなに充実感を得られるなんて不思議なことですが、私自身、行く度に四国が好きになっている自分に気付いてびっくりです。
私もくるくる廻るのかなぁ。(笑)
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【2011/10/14 01:45】 | 四国八十八霊場 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
32~37番 土佐遍路
5回目の四国訪問、4泊4日で、高知の6件のお寺さんを打ちました。約120キロの歩行距離でした。(高知市~四万十町)

10月7日(JR京都ー岡山~(夜行バス)~高知22:00到着)宿泊のみ
10月8日 文殊通り駅スタート 
    32番 禅師峰寺 ぜんじぶじ
    33番 雪蹊寺 せっけいじ
    34番 種間寺 たねまじ
10月9日 35番 清瀧寺 きよたきじ
    36番 青龍寺 しょうりゅうじ
10月10日 歩行のみ
10月11日 37番 岩本寺 いわもとじ       
    (JR窪川 14:00発~(特急)~岡山~(新幹線)~京都)20:00帰宅


32禅師峰寺(ぜんじぶじ)から33雪蹊寺(せっけいじ)を目指す途中、あと5キロという所に、有名な桂浜がありますが、あっさりスルー。(涙)
観光地に寄る時間が大きなロス時間になってしまうので。
無料の県営渡し船 『龍馬』に乗って浦戸湾を渡ります。


35清瀧寺~36青龍寺の間の長い宇佐大橋。結構高度のある橋で、欄干も低く高所恐怖症の人は歩くのは無理かも。


横波スカイライン道中の休憩所、帷子崎(かたびらさき)。
バイカーたちの楽園のようなクネクネ道路で、バイクが多くて怖かったけど、湾を見渡す景色は最高!


広~い庭でヤギがのんびり。ヤギ小屋も立派。


コスモス満開


収穫前の黄金色の田んぼ


イノシシ!


37番岩本寺は、不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩を祀る珍しいお寺さん(88カ所で唯一)でした。


1日30キロ台前半まで のペースがベストのようです。前回は40キロと無茶したのでさすがに今回は学習しました。
高知には新しく高速道路ができていて、長~いトンネルコースも新しく選択に加わりましたが、高速のトンネルは近道でも恐ろしいので、やはり大変でも本来の山道コースを辿りました。

さて、足摺岬の38番 金剛福寺まで、あと87キロの道のりです!
修行の道場は当分卒業できそうにありません。
【2011/10/12 14:07】 | 四国八十八霊場 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
シリコンバレーの思い出
これは書かずにいられまい。
今を生きる偉大なアメリカ人のひとりが亡くなりました。若すぎましたね・・。
天才とは こういう人のことをいうのだろうな。今後のA社は大丈夫でしょうか。

この訃報を受けて、私事ですがシリコンバレーに前夫と渡った2000年に観た映画を思い出しました。
若き日のジョブズVSゲイツ、Nerdyな二人の野心家のバトルを描いた映画です。
このオタクの二人が居なかったら、今のような世界になっていなかったでしょうね。この二人が若い頃に出会っていたというところが、まさに奇跡!
それにしても世界中の人がジョブズ氏の早すぎる訃報に心を痛めています。私も悲しい。

↓便利なことに、ここで映画が観れます!(著作権大丈夫か?時間のある時また観よっと。)

“パイレーツ オブ シリコンバレー:Pirates of Silicon Valley”

2000年当時この映画を観て私の感想、それは今の世の中を引っ張っているのは紛れもなく“nerd”なんだと。
当時の妻の私から見ても、当時の私の夫は普通すぎるほどフツーな人で、この“野心家のメッカ”では通用しないんじゃないかと、来て早々に不安を感じたものです。
そしてそれは現実のものとなり2003年にあっさり帰国、ひとりで残った私も、しばらくドタバタしてましたが、2005年に敢えなく退散した訳です。39歳、離婚を決意しての帰国でしたが、離婚後また渡米する勇気は私にはなく、アメリカにその魅力もありませんでした。また新しい人生を探るしか、道はなかった。

そして今の新しい夫は過去の教訓を生かして(?)、Nerdなのはよかったのですが、ちっともお金にならないどころか、むしろその逆で、結局私も頑張らねばなりません。
平凡な現実っていつだってそんなものです。全く後悔はないんですけどね。
打ち込める何かがあるっていうだけで、幸せ者だと思います。

たぐいまれなNerdって、目指してなれるものではない。結局これが才能か。
何もない私からすれば、平凡なNerdも羨ましいのだけれど。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
明日は岡山経由の夜行バスで土佐(高知)へ行きます。今度は高知市内から足摺岬を目指します。3日半で、130kmのコースです。(足ずりっていうネーミング、そういうことなのか?私、お遍路中の1日の後半は足をずって歩いてますから・・ホントに痛いのさ~)室戸岬までのあの気の遠くなる道と同じなのか・・とほほほ・・それでも行かねばならないの?
お遍路はつらいです・・。
【2011/10/07 02:39】 | 戯言 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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