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土佐から伊予へ 40~43番

四国での年越しは今回で3回目です。一昨年は阿波、去年は土佐、そして今年は伊予。足掛け4年目の四国遍路で、ようやく修行の道場(高知)から、菩提の道場(愛媛)へ駒を進めることができました。


県境の松尾峠の上がり口付近 土佐のアカ牛
「モゥすぐ伊予やけん、ことぉたら ちぃと 休まんかね」
しんどかった室戸岬、足摺岬の土佐ともこれでお別れ。


40番観自在寺の後、峠の前で1泊
翌朝6:30出発 柏坂峠 つわな奥 標高460mを海岸線から一気に登る感じかな。


落ち葉の絨毯はふわふわでとても歩きやすかった。霜柱をわざと踏んでサクサク音を立てながら童心に返る。アスファルトが多い遍路道の中で、山道は私にとっては一番楽しい道だ。登りは特に苦にならない。私、登山が好きなのかもしれない。


四国で一番長いトンネルを避けて、峠越えの後の国道56号より

愛媛の人は遍路に優しい。今回も何度かお接待を受けたが、軽トラで私らの前で車を止めて、値札を取って、みかんを一袋くださったり、わざわざ追いかけてきてくれて、暖かい缶コーヒーを手渡してくれたり。(宇和島クラスの都市部に入るとそうでもないのだけど・・。)


丘の上の大洲城 大洲は特急の泊まる大きな町でした。


今回打ったお寺さんは、4日歩いて40~43番の4つ。
お天気には恵まれたけれど、高地巡りだったので気温が0~2℃、冷たい北からの向い風を浴びながらの1日10時間の歩行だった。手先が凍るような冷たさだったけど無事に予定通りの行程を終えられました。次回(44、45番)は遍路の中で一番高い山に登ります。イメージと裏腹に伊予の冬はそれなりに寒い所でした。
愛媛はみかんだけの県じゃない。よっぽど私が悲愴な面持ちで歩いていたらしく、地元の人が「家で休んでいきんしゃい。」と手招きしてくださった。丁重にお断りしたが、本当にその心遣いが嬉しかった。もちろん疲れていたけど、そういう言葉でまた頑張れるから不思議だなぁ・・。

今回は、自宅から伊丹空港までMKタクシー、高知龍馬空港まで飛行機、JR高知駅までバス、中村駅まで特急電車、宿毛(すくも)まで各駅電車。という具合に、あらゆる交通手段を用いて最短で自宅から7時間30分かけて、宿毛の出発点に到着しました。
帰りはJR伊予大洲駅まで歩き、JR松山から松山空港経由で、飛行機で伊丹に戻りMKタクシーで帰宅という贅沢な旅でした。
【2013/01/09 02:23】 | 四国八十八霊場 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
明けましておめでとうございます。
そして、いよいよ伊予への突入もおめでとうございます。

私も、落ち葉の絨毯、大好きです。寒くなければ裸足か、足袋で歩きたい。

私は年末、実家にかえり、ロープウェーで近くの山の山頂に登り、そこから雪山登山の気分を味わってきました。雪山も気持ち良かった。
今度はちゃんと登ってみようかと思った次第です。
【2013/01/10 10:03】 URL | TAM #-[ 編集] | page top↑
◆TAMさん、
明けましておめでとうございます。ゆっくり日本のお正月を堪能されましたでしょうか。
落ち葉で霜柱ができている道はとても楽しかったです。^^溶けてぬかるみにならない絶妙な加減の気温がラッキーでした。以前足袋を試みた遍路さんに会った時、アスファルトで足を痛めたと言っておられました。足袋は土でないと歩けないのかな。

雪山は装備は必須ですが、きっと楽しいでしょうね~。景色もいいのですが、私は単純に登る作業が好きだと感じました。^^
【2013/01/10 11:58】 URL | Ponda #o7LSGkr.[ 編集] | page top↑
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